S.O.C.J. 会長挨拶

初めまして、この度SOCJ会長に就任しました7253　新井茂之と申します。

私は1996年SOCJに入会し、今年で27年目になります。当初セブンの事は右も左も解らない状況の中、クラブの諸先輩や仲間からツーリング先でのトラブル対処やメンテンス等のアドバイスを様々な形で頂き今日に至っています。

セブンとは、シンプル is ベスト。

セブンに対する思いは皆様々です。走る事が好き、モディファイを楽しむ、メンテナンスに勤しむ、磨く事を楽しむ等、楽しみ方は千差万別です。
スポーツカーに必要な「走る・曲がる・止まる」に加え「匂い・音・刺激」の五感を満たすセブンをいつまでも楽しみたいと思っています。

今後も一人一人が自覚を持ち周りに配慮し、充実したセブンライフを楽しみましょう。

セブンオーナーズクラブオブジャパン
会長　新井　茂之 / Shigeyuki Arai
2023年4月吉日

今から遡ること1981年4月、30数名のセブンオーナーが集まり筑波サーキットで走行会が行われました。そこで発足したのがセブンオーナーズクラブオブジャパン (Seven Owner’s Club of JAPAN) です。

1981年度の輸入車登録台数は38,110台(JAITA資料)と近年の 1/10 程度でした。その中にあって日本に於けるセブンの絶対数はごく僅か、専門ショップもほとんど無く、オーナーたちは日々のメインテナンスやパーツについての情報を得るだけでも大変な苦労を強いられていました。

今のようにインターネットもメールも無く、接点としては自動車雑誌の個人売買欄程度という時代です。そのような状況で奇跡的に出逢ったのが草創期の SOCJメンバーでした。オーナー同士が率先して情報やノウハウを共有し、助け合いながらセブンライフを楽しむために、日本初のセブンオーナー組織としてSOCJはその第一歩を踏み出しました。

※写真は「ル・ボラン」1981年6月号の記事から

「来る者は拒まず、去る者は追わず」

“Those who come are welcome, those who leave are not regretted.”

あるメンバーの言葉が SOCJ の魅力そのものを表しています、「屈託のない最もフレンドリーな仲間の集団。誰もが平等で、いつでも笑顔でいられる時間を共有することが出来る世界で一番のクラブではないでしょうか？ひと度セブンにもぐり込めば、仲間とシンクロして、同じ時間を満喫しながら走ることの出来る仲間たち。これがSOCJ！」世界一のクラブ…そう一人でも多くのメンバーに感じてもらえるように、有志の運営チームも頑張っています。

SOCJ では毎年ツーリングやサーキット走行会、セブンデイなど SOCJ が主催イベントを開催しています。そして今や全国規模になった SOCJ では各支部単位の活動も活発に行われるようになりました。2002年にはホームページの開設、2012年にはツイッター・ブログの開設などオンラインでの情報発信にも力を入れて活動をしています。

時代は変わっても大切なものは変わりません、もしあなたがセブンオーナーなら気軽に SOCJ のミーティングに足をはこんでみてください。もしあなたがセブンに憧れているなら SOCJ にその思いを投げかけてください。セブンと汗と涙をともにした多くの仲間が、あなたを待っています。